東京タラレバ娘 ネタバレ 9話 ドラマ 感想!フツウの幸せを噛みしめる倫子 恋も仕事も順調?! 小雪は不倫から卒業できるのか?

ドラマ「東京タラレバ娘」フツウの幸せを噛みしめる倫子 恋も仕事も順調?!
小雪は不倫から卒業できるのか?第9話をネタバレ&感想

公式Instagramのフォロワー数が21万8千人(3月5日現在)と1月期プライムタイム
ドラマの中でも断トツの人気を誇る「東京タラレバ娘」ですが、今回の第9話を含め残す
ところあと2話となりました!

公式Instagramでもサービスショット連発で、ドラマファンを楽しませてくれています。

引用先:https://www.instagram.com/p/BRiSl2-g_g1/
↑ちょうど、ボブとイケメンがいたのでやってみた。『ブルゾンりんこwithB』

いい男と結婚して、幸せになることを目指してタラレバ3人娘の中でも女子力も高く、
乙女な香を演じる榮倉奈々が第一子を妊娠中であることも発表され、またドラマの注目度
も上がっているようです。
大きめで、少しダボッとしている体のラインが目立たない衣装が多かったのは、やはり妊娠
されていたからだったのですね。
安定期に入ってからの発表ということで、昨年の結婚に続き、オメデタで幸せいっぱいの
榮倉奈々。
「東京タラレバ娘」は出産前の記念すべきドラマ出演となりますね。

http://vod.ntv.co.jp/f/view/?contentsId=13365

前回までのまとめ

そんなオメデタの榮倉奈々が幸せを手に入れるために奮闘する香を熱演している
「東京タラレバ娘」
アラサー独身タラレバ3人娘が、それぞれ仕事にも恋にも自分達なりに必死で食らいつき、
なんとか幸せを掴もうと四苦八苦、右往左往する姿は毎回共感を呼んでいます。
最終回を目前に控えた第9話を今回もネタバレ(&感想)たっぷりで紹介していきます。

タラレバ3人娘だけではなく、タイプの違うイケメンが楽しめるのも「東京タラレバ娘」の
醍醐味ですよね。
真面目で誠実な早坂(鈴木亮平)、金髪イケメン超辛口のKEY(坂口健太郎)、良く言えば
真っ直ぐで嘘がつけない、悪く言えばワガママで自分勝手なバンドマンの涼(平岡祐太)
優しくて癒やし系、だけど不倫をするクズ男の丸井(田中圭)と四者四様。
しかも倫子(吉高由里子)と短い間ですが付き合った奥田(速水もこみち)はハイスペック
イケメンでしたし、イケメン三昧。ドラマを観る楽しみ、重要な要素となっていました。

倫子、香、小雪(大島優子)とイケメン達の関係が絡み合って、お互いがお互いの人生に
深く影響し合っていきます。
頑張れば、頑張るほど自分が思い描く幸せな未来が遠ざかっていくような、そんな切なさも
じんわり心に染みてきます。

最終回までラストスパート。
倫子はこのまま早坂と“フツウ”の幸せ生活を送るのか?それともKEYと新展開が?
今度こそ香は涼とキッパリ別れられるのか、小雪もクズ男(笑)丸井と不倫関係を清算
できるのかも気になります。
ドキドキの第9話。イケメンを堪能しつつ、ネタバレ(&感想)していきましょう!
東京タラレバ娘 ネタバレ 8話 ドラマ 感想!香が妊娠?!倫子と早坂の関係は一歩前進?それとも・・・ 胸キュンが止まらない!

「恋愛がうまくいくと、仕事も乗ってくる」収まるところに収まった?
倫子が「フツウ」の幸せを手に・・・ドラマ「東京タラレバ娘」9話 ネタバレ 感想


引用先:http://www.ntv.co.jp/tarareba/story/index.html

北伊豆の一件から、お互いの気持ちを告白し、付き合うことになった倫子と早坂。
“ギョーザ”に“生ビール”の黄金コンビの食事を楽しむ2人。
デートにしては色気もなく全然お洒落ではないけれど、すごく楽しいし、何よりラク。

コンビニで買い物をして、早坂のアパートで気安く部屋呑み。
呑んで寝てしまった倫子が、ふと目を覚ますと優しく毛布を掛けてくれている上に、台所で
洗い物をしている早坂。

「フツウ」の付き合いがこんなに幸せだったとは・・・そして、優しさ溢れる早坂はまるで
仏のようだと思わず手を合わせてしまう倫子。

そんな倫子に、もっと大きな鍋を買いに行こうと話す早坂。
早坂は、今持っている鍋は小さいので大きめの鍋を買えば、倫子と家で鍋ができると
嬉しそうに話す。

“2人で鍋”なんて、まるで幸せの象徴。
早坂と楽しく鍋をつつく自分を妄想し、スッカリ舞い上がる倫子。

引用先:http://www.ntv.co.jp/tarareba/story/index.html

“呑んべえ”で香と小雪に「収まるところに収まりました!」と報告する倫子。
少しチクリと嫌みを言った2人も「よくやったね」「羨ましいしかない」と祝福。

香は結婚相談所で紹介してもらった人とデートをしたものの、今ひとつ。
背が低い、服がダサいというのはまだいいけれど、生理的に無理、しかもマザコンっぽい
ところもあって先は無さそうです。

でも、涼とはキッパリ別れたと話す香。
連絡先も画像も全て消去。KEYが涼に何か言ってくれたようで、さすがの涼も連絡をして
こないと言う。

香は涼と別れたことで、寂しいし、悲しいけれど、長年取り憑いていた霊が取れた感じが
してスッキリした、これも金髪(KEY)のおかげかな、と話す。
「悪魔みたいな奴だと思ってたけど、案外天使かもね」と天使姿のKEYを想像。

とにかく涼とも別れたし、「独身のいい男と恋愛して結婚するぞ~!」と気合いを入れた
3人の背後に噂をすれば影でKEYが現れる。

「独身のいい男なんているわけない。いたとしてもアンタらと付き合うわけない」と
いつものように冷や水を浴びせたような毒舌。
「そんなことない!倫子は独身でいい男の早坂さんと付き合うことになったんだから」と
言い返す香と小雪。

「早坂さん、良い人なのに。とりあえずお幸せに」とまた可愛くないことを言うKEY。

家に帰った倫子は「こういうのはどうかな?」と早坂から鍋の下調べをした内容のメールを
受け取り、思わず笑みがこぼれる。
ハッとして、また妄想キャラのタラ(声:加藤諒)レバ(声:あ~ちゃんperfume)に毒舌
を言われるかと身構えると、タラレバはベッドに寝転がりダラーッとしている。

「別にな~んにもないレバ」と自分達は“タラレバ”言っている人のところに出没するのだと
言い、幸せな人はつまらないし、退屈だとそのまま消えてしまう。

・・・と言うことは、今の自分は間違いなく幸せなのだと思う倫子。
「バイバイ!タラレバ!」

「小雪、助けてくれ」
父親の安男(金田明夫)がギックリ腰になってしまい、病院に連れて行くのでランチを
キャンセルすると香にメールする小雪。

香も風邪を引いてしまい、38℃を超える熱がありダウンしていました。

小雪は香のマンションに来てお粥を作ったりと、甲斐甲斐しく香の看病。
病気の時と虫が出た時は一人暮らしが嫌になると言い、小雪にお嫁さんになって欲しいと
甘える香。
「断る!」と小雪に言われ、香は「フラれた~」とベッドに倒れ込んでおフザケ。

「小雪は何だかんだ言っても、丸井さんと続きそうだね」という香。
でも、小雪は不倫には必ず終わりがあるし、略奪愛は絶対にないとハッキリ言う。

「桃の缶詰食べる?」と風邪を引くと、いつも桃の缶詰を食べると言う小雪。
香は、“みかんの缶詰”を思いだし、同時に涼のことも思い出してしまいましたが、熱のせい
だと振り払うのでした。

倫子はテレビ局で、ドラマの打ち合わせ中。
監督や竹内(井上晴美)にも褒められ、順調に進んでいます。

打ち合わせを終え、早坂と鉢合わせ。
竹内は倫子の脚本がすごく良いと話し、ひょっとして倫子に彼氏ができたのではないかと
鋭いひと言。
「恋愛がうまくいくと、仕事ものってくるものだから」と言われ、ドキッとする倫子と早坂。

竹内が行ってしまってから、早坂が「19時に“呑んべえ”でいいかな?」と倫子に囁く。

すると、背後にADマミ(石川恋)が現れ、2人の様子に目敏く気がつく。
2人が付き合うことになったと聞いて「やった-!ずっとそうなったら良いと思ってた」
と大声を出して、喜ぶマミ。

まだ熱もあり、風邪で寝ている香のマンションを涼が訪ねてくる。
「香!大丈夫か?具合悪いのか?」と香のお店のブログを見て、香が休んでいることを
知った涼はマンションまで来てしまったのです。

別れたというのに、ブログを確認していたという涼に呆れる香。
しかも「俺の風邪がうつったのかな?」と2週間前のことを自分のせいかも・・・という
おバカな涼。

「顔を見せてくれ」という涼に、香は「こういうの迷惑だから」ともう別れたのだし、
これから会うことはないとハッキリと拒絶。
「お見舞い、置いとくから」と涼は諦めて帰る。
香がドアを開けてみると、ドアノブに下げられた袋には“みかんの缶詰”が。

テレビ局を出た倫子は、お店で鍋を物色中。
店員から4,5人分の大きな鍋を「大は小を兼ねますから、家族が増えても安心ですよ。
奥様!」なんて勧められて、すっかりその気になって買ってしまった倫子。

鍋を持って、早坂と待ち合わせをしている“呑んべえ”に。
すると、そこには早坂、KEY、涼が同じテーブルで呑んでいるという思いがけない状況。

「どういうこと?!」
香と鉢合わせするかも知れないのに、なぜ涼を店に連れてきたのかとKEYに文句。
香は風邪で熱を出して寝込んでいるから、店には来ないから大丈夫だと言われる。

「香に追い返された」と落ち込む涼を見て、早坂も放っておけなかったと言い、倫子に
相席になってしまったことを謝る。

そこへ丸井が店に入ってきて、倫子は驚く。
慌てて小雪に聞くと、安男がギックリ腰でいないことを知り「いないスキに?」とチクリ。

涼はと言うと、香に追い返されて「失ってはじめてわかる」とバラードの歌詞みたいな言葉
をポロリ。
「俺は香が好きだ!」「でもリナのことも好きなんだ」と、どこまでも正直な涼。
でも、リナと別れないなら、香のことは自由にしてやれとKEYに怒られたと話す。
「別に怒ったわけじゃ・・・」と濁すKEY。

「涼さんは嘘のない人なんですね」と早坂。
「バカなだけなんです」と言う涼に、早坂は「涼さんのそういうところ、僕は好きだな」と
優しく言葉を掛けます。
「倫子ちゃん、超いい彼氏じゃん!な?」と涼が言い、KEYも「そうっすね」と。

カウンターでは、丸井が「小雪さんの料理、ほんと最高」と嬉しそうにしている。
しかも「今日、ずっと一緒にいたくなっちゃった」と小雪を自分の家に誘う。
それは絶対“ルール違反”だと断るが、「最初で最後にするから」と言われ、降り出してきた
雨にも流されるようにして、小雪は丸井の誘いを受けてしまう。

不倫の小雪を待ち受けていたのは、幸せか、絶望か?「シメサバ女」なんてまっぴら!


引用先:http://www.ntv.co.jp/tarareba/story/09.html

“呑んべえ”から早坂のアパートへ行き、倫子が買ってきた鍋を2人で見る幸せな時間。
「これなら、あと2人くらいは大丈夫」と言い、言ってしまってから照れる早坂。
「そういうつもりで言ったんじゃ・・・」と結婚して、家族が増えても大丈夫という意味にも
取れる言葉を慌てて誤魔化す。

ドラマの仕事をしている割に、地味な自分にコンプレックスがあったと言う早坂。
でも、この頃はそんな地味だけど、「フツウ」のことが幸せなのだと感じる、と。
倫子も全く同感で「フツウ」が「サイコー」だと思うと言い、ピッタリの2人。

早坂は、あくまでひとつの提案だと前置きしつつも「2人で暮らす物件を探しませんか?」
と今の部屋も更新の時期であることから、思い切って倫子に自分と一緒に暮らすことを
考えて欲しいと話す。
「はい!」と倫子も答え、「きっと僕たちうまくいくと思う」と早坂も笑顔。

流されるようにして、丸井の家に来てしまった小雪。
奥さんが選んだカーテン、ソファ、グラス、そしてベッド。
周りを見回し、所在なさげな小雪に「見ないで。僕のことだけ見て」と小雪の眼鏡をはずす
丸井。
不倫、そして“ルール違反”で不倫相手の家に上がる、とまたひとつ罪を犯す小雪。
でも今日は例外、今日だけは・・・と自分を納得させる。

朝、ベッドで目覚める小雪は、丸井の寝顔を見ながら「カワイイ」と呟く。
すると丸井は、既に起きていて、小雪に見つめられていることをわかっていての確信犯。

束の間の甘い時間を切り裂くように、丸井の携帯が鳴る。
「緊急帝王切開」という言葉が聞こえてきて、電話を切った丸井は慌てて服を着る。
「ごめん」鍵はポストに入れておいて、と小雪を置いて家を出て行ってしまう。

会話の内容からすると、妊娠中の丸井の妻が緊急帝王切開で出産することになったので、
丸井は急いで病院に駆けつけることになったのだと、全てを悟った小雪。

でも、大丈夫。私はいつだって冷静だし、今までも何でも器用にこなしてきた。
でも・・・
自分はサバサバした性格だと思っていたし、大人の女だと思っていたけれど、今回のことは
さすがにキツい。
雨になんか流されなかっタラ、“ルール違反”をしなけレバ・・・

「こ・ゆ・きさ~ん!」
冷静、クールな小雪の前にもタラレバちゃんが「どーも!」と出現。
訝しむ小雪に容赦ない毒舌を浴びせかけます。

「タラレバ言ってるなんて惨めな女」
「自分ではシッカリした大人の女だと思ってるんだろうけど、全然違う」
「サバサバした性格どころか、誰よりも生臭い“シメサバ女”」とズバズバ小雪を刺しまくる。

「不倫女に明るい未来はな~い!」

丸井の家を出た小雪は、倫子のアパートで2人に諸々を報告。
「出産とか言われたら怒れないよね・・・」と奥さんがそんな時に家に誘うなんて、と丸井の
行動にドン引きだと言う倫子と香。

でも、小雪は「自分に引いてる」とついていったのは私だし、断ろうと思えば断れたのだと
自分が流されてしまったことを後悔している。
「仙人になりたい・・・」一見突拍子もない発言に思えるが、今回のことで現実を突きつけ
られ、ボロボロに傷ついてしまった小雪は、こんな悲しさや、やるせなさ、色んな煩悩、
感情はもういらない、と疲れ切ってしまったのです。

KEYは亡くなった妻“沢田曜子”の七回忌に出席していた。
花を手向けながら、曜子との結婚式のことを思い出している。


引用先:http://www.ntv.co.jp/tarareba/story/09.html
曜子の父が、「鍵谷くん」と声を掛け、七回忌に出席してくれたことに礼を言う。
毎月、月命日に欠かさず花を手向けてくれていることにも感謝している、と。

「でも家内とも話して、この6年間、君を縛っていたのではないかと思う」と言い、
もう充分、七回忌で一区切りをつけて、娘のことは忘れて欲しいと話す。
「君はまだ若い。人生はこれからだ。しっかり自分の人生を歩んで欲しい」
「曜子もそれを望んでいる」と・・・。

「曜子のことは忘れてくれていい」「君は君の人生を歩いていきなさい」
そう言われたことで、何か支えを失ったかのようにショットバーで酒をあおるKEY。

小雪の決断 不毛な不倫、丸井との決別!なぜかKEYを放っておけない倫子


引用先:
http://www.cinemacafe.net/article/img/2017/03/15/47835/270922.html

倫子は脚本の第2話プロットを無事に書き終え、竹内に送信。
そこへ早坂が早速2人で鍋をしようとメールしてきたので、鍋に合うお酒を買って行くと
約束する。

丸井が先日のことを謝りたい、今店の外にいて何時でも来てくれるまで待つと小雪に
メールで連絡してきました。
そのメールを見た小雪は「ちょっと出てくる。すぐ戻るから」と安男の目を見てしっかりと
話し、凜とした表情。

駅前の喫茶店で会う小雪と丸井。
「申し訳なかった」と昨日のことを謝り、埋め合わせさせて欲しいと話す丸井に、冷静に
「どうだった?」と緊急帝王切開だったことは会話を聞いて知っていると小雪。

危ない状況ではあったけれど、無事に産まれてくれて安心したと正直に言う丸井。
「おめでとう」と静かに言う小雪。
「どっち?」「男の子」「かわいい?」「うん」と会話は続き、丸井は一人目の時は実感が
湧かなかったけれど、今回は感動したと話す。

そんな丸井を見て「私、目が覚めました」
丸井のことを好きな気持ち、いろんな表情がカワイイと思った気持ちが全部なくなった、と。
だから、もう会わない、別れてくださいとキッパリ告げる小雪。

「そんなの、やだよ・・・」といつものように甘え、すがるような丸井。
「もう決めたから」と小雪の決断は揺るぎません。
「本当に、これで終わりなの?」と別れを惜しむ丸井に背を向けてその場を去る小雪。

これでいい。振り返るな。
「あの人は、やっと“父親”になるんだから」と丸井と別れ、店に戻る。

「お父ちゃん、ただいま」
帰ると、香が来ていて安男がひとりで大変そうだったからと店を手伝ってくれていた。

KEYはベロベロに酔っ払い、フラフラしながらいつもの東京タワーが見える場所に
来ていた。
道にへたり込んでいるKEYを、早坂のところへ行く途中の倫子が見つける。

「何やってんの?」と抱え起こそうとする倫子に「ほっといてくれ!」とKEY。
倫子はKEYの黒ネクタイ、スーツ姿を見て「お葬式だったの?」と気遣います。
「七回忌」という返事を聞き、何となく事情を察します。

「何かあったの?」と訪ねる倫子に、義父からもう彼女のことは忘れてくれ、自分の人生を
歩けと言われたと打ち明けます。
「優しいお義父さんだね」と言う倫子に「だから辛いんだ」とKEY。

「自分達の結婚に意味はあったのか?」と自分の胸の内に秘めた苦しさを吐き出す。
最後に夢を叶えてあげたのだから、意味はあったのだと倫子が言う。

でも、形だけだった。
彼女が俺のことを好きだったのかもわからない。
結婚は正しかったのか、そんな結婚で本当に夢を叶えたことになるのか。

彼女は本当に幸せだったのか。
自信が無い、そして聞きたくても聞けない。彼女はもういないのだから。

涙ぐみ、後悔に苛まされているKEYに「バカじゃないの?!」と倫子。
彼女は幸せだったと思う、私にはわかると言います。
「わかるわけない!」と返すKEYに「彼女、私に似てるんでしょ?」とKEYの妻も
自分と同じタラレバ女だったわけだから、私には彼女の気持ちがわかると言う倫子。

余命を宣告され、それでも自分の夢を叶えるために自分を結婚してくれたKEYに、彼女は
きっと感謝しかないと思う、と。
それなのに、後悔して、いつまでも引きずって、前に進もうとしないなんて
「アンタこそタラレバ男じゃん!」といつもとは立場逆転で厳しい言葉を投げかける倫子。

少し自分を取り戻したKEYは妻のことを倫子に語り始めます。
KEYの妻、曜子は30歳、今の倫子と同じ歳で19歳のKEYと結婚。
まだ元気だった頃、曜子はよく“呑んべえ”に来ていたという話を聞いていたので、どんな所
なのか気になったKEYはそこで“タラレバ”話で盛り上がっている倫子達3人と会ったのだ。

倫子達が曜子に重なって見えたと言うKEY。
だから、伝えたかった。
愚痴っている暇なんかないのだ、と。
そんなことをしていると、いつか後悔して、後悔したまま死んでしまう。

倫子達が“タラレバ”話で盛り上がるほど、腹が立った。
「腹が立って、羨ましかった・・・」と涙して、正直な気持ちを話すKEY。

そこへ倫子がなかなか来ないことを心配した早坂が、倫子に電話をする。
でも、倫子は電話には出ず、また泣いているKEYを放っておくことができない。

泣いているKEYを抱きしめる倫子。
振り返らないって決めたはずなのに、目の前のこの人を放っておくことはできない。

まとめ

第9話にして、やっと小雪も目が覚めて丸井と決別!
でも、なんとも後味の悪い経験をしてしまいましたね。
不倫相手の家庭に立ち入る、家に上がってしまうという“ルール違反”をした結果、妻の
出産に駆けつける丸井を見送り、しかも取り残されるという残酷な現実。
ここまで自分を傷つけなければ、不倫を終わらせることはできないのでしょうか。
でも、そんな酷いことがあったにも関わらず、小雪との関係を続けたがる丸井は本当に
クズですね(笑)

香も涼のことを思い出してしまうものの、なんとか前に進もうとしているようですし、
小雪も不毛な恋愛に時間を費やすこともなくなりました。

しかも倫子は早坂と「フツウ」の幸せな恋愛をして、仕事も順調。
おまけに“同棲”する話まで出てきて、今までのどん底状態が嘘のようです。

が・・・
実は亡くなった妻のことを思い、過去を引きずっていたKEYの苦しい気持ちを知った
倫子は、早坂からの電話があったにも関わらず、その場を去ることはできませんでした。

泣いているKEYを抱きしめる倫子の気持ちや如何に?!
早坂との「フツウ」の幸せな生活のため、振り返らないと決めたはずの倫子の心に微かな
揺らぎが見られた最後でした。

来週は、いよいよ最終回!
タラレバ3人娘にバラ色の未来は待っているのか?倫子が選ぶ相手は?!
最後までドキドキ、ハラハラさせられるドラマ「東京タラレバ娘」
とうとう泣いても笑っても最後、最終回を是非お見逃しなく!


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