スーパーサラリーマン左江内 佐藤二朗の演技力は?愛される魅力を紹介!
話題の新ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」に佐藤二朗がキャスティング!
不思議な魅力と個性が光る演技力 今回の役どころとプロフィール
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いよいよ今週1月14日土曜よる9時から「スーパーサラリーマン左江内氏」(日本テレビ)が放送開始となります。
あの藤子・F・不二雄先生原作の「中年スーパーマン左江内氏」(『漫画アクション』双葉社)を
バラエティー豊かなキャスティングで実写ドラマ化するのですから、これはもう見逃せませんね!
番組HPで見られる予告動画でも、一足先にクスッと笑えるシーンが見られますよ。
番組公式Twitterによると、リアルスーパーサラリーマンが渋谷に出没しているようです。
寒い中スーパー服を堂々と着て、道行く人にカイロを配っているとの情報。
なんだか既に哀愁を感じてしまうその姿。
ナイス番宣!頑張れ冴えないサラリーマンの希望の星!というところでしょうか?(笑)
放送前からハチャメチャぶりが期待されるドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」ですが、
原作もさることながら、今回の脚本・演出は福田雄一氏ということも注目のひとつです。
「笑っていいとも!」「SMAP×SMAP」などのバラエティー番組を数多く手がけ、テレビだけではなく、
舞台や映画なども演出。その多才、奇才ぶりは有名です。
特に「勇者ヨシヒコシリーズ」のシュールな魅力にはまっている人も多いと思います。
そんな「勇者ヨシヒコシリーズ」ファンの方にはお馴染みのメンバー、
佐藤二朗さんとムロツヨシさんが、今回の「スーパーサラリーマン左江内氏」にも出演しています。
これはもう間違いない強力タッグ!と期待大です。
今回は特に、佐藤二朗さんにフィーチャーしてみようと思います。
普通に見えて、普通じゃない。
どこかエキセントリック、でも不思議に落ち着いているあの佇まい、演技力はどんな作品においてもキラリと光っています。
「スーパーサラリーマン左江内氏」での役どころは、「米倉」という謎の男です。
キャスト紹介では、「フリーターで毎回、様々なバイト先で左江内にちょっかいを出す」
という少ない情報しか出ていません。
ミステリアスでちょっと面倒臭そうな謎の男のようですから、佐藤二朗さんにピッタリ。
ちょっと失礼なようですが、もちろんほめ言葉です!
神出鬼没で、左江内を振り回す?!佐藤二朗のシュールな演技力に大注目です。
Contents
★佐藤二朗ってどんな人?その演技力の秘密 プロフィール
引用:http://seagz.fujitv.co.jp/person/photo/M02/M02-0241.jpg
佐藤二朗(さとうじろう)
1969年5月7日生まれ、現在47歳
愛知県春日井市出身(愛知郡東郷町育ち)
信州大学経済学部卒業
フロム・ファーストプロダクション所属
身長181㎝、体重75㎏、靴のサイズ30㎝、血液型A型
俳優、映画監督、脚本家
あの独特なセリフの言い回しやイントネーションは愛知県で育まれたのでしょうか。
大学は長野県の国立大ですから、長野の方言も少しあるような気がします。
愛知と長野での経験をブレンドしたおかげでなせる技?かも知れませんね。
国立大卒業後、新卒で採用された大手広告代理店を入社日と同日に退職するという驚きの行動に出ます。
劇団に入団するも、1年程で辞めた後、小さな広告代理店に再就職。
営業部署でトップの成績を残すほどの実力でしたが、やはり俳優の夢を諦められず
1996年に自ら演劇ユニット「ちからわざ」を旗揚げします。
会社で働きながら、演劇ユニットでも俳優として出演する二足の草鞋。
その後、演出家の鈴木裕美(すずきゆみ)に誘われ、劇団「自転車キンクリート」に入団。
広告代理店を退職して、俳優業に専念することになります。
この劇団の活動をきっかけにテレビなどに出演するようになったのは30代になってからの事です。
2000年のドラマ「ブラックジャックⅡ」(演出:堤幸彦)に医師役で起用されたことで、
現在の事務所に所属し、その後も癖のある役どころで数々の作品に出演する名脇役として知られるところとなりました。
それにしても佐藤二朗さん、181㎝で75㎏、靴のサイズは30㎝と巨漢ですよね?!
テレビで観る限りは、大きいとは思いますけど、巨漢のイメージはあまり無かったので、
プロフィールを見て驚きました。
靴のサイズが30㎝なので、なかなか合う靴がみつからないのが悩みだそうです。
★変幻自在の癖キャラ 佐藤二朗 勇者ヨシヒコシリーズでは「仏」に!
引用:http://buzz-press.com/wp-content/uploads/2016/11/300x188xsatojiro-hotoke-300×188.jpg.pagespeed.ic.SmThLAJ1P9.jpg
佐藤二朗と言えば、「勇者ヨシヒコシリーズ」を語らずにはいられません。
「勇者ヨシヒコシリーズ」はテレビ東京系列のドラマ24枠で放送されていた連続ドラマ。
深夜(0:12-0:52)の放送にも関わらず、コアなファンもいて大人気です。
主演は山田孝之、他キャストも宅麻伸、木南晴夏、ムロツヨシなどの豪華キャスト。
その中でも、佐藤二朗の「仏」のキャスティングは秀逸です。
仏として、山田孝之演じる勇者ヨシヒコを導く存在であるにも関わらず、
胡散臭くて、とにかくいい加減な、ギャップのある「仏」役を好演する佐藤二朗。
一応「仏」なので勇者に天命を授けたり、悪の元凶である魔王の退治のためのお告げをするのですが、
あやふやで覚えていなかったり、ザックリ過ぎる説明でよくわからない、
話しがすぐ脱線して駄洒落まで飛び出す始末。
そんな「仏」らしからぬ「仏」が最高にはまり役で、数ある出演作の中でもインパクトの
ある役どころでした。
このドラマ以外にも「JIN-仁-」で剃髪のカツラを装着した事があり、装着するのに
1時間、外すのにも30分かかり、待ち時間が長かったり、撮影時間が押してしまったりすると大変だったという苦労話も。
ちなみに「勇者ヨシヒコシリーズ」での剃髪カツラ装着時間はわずか7秒。
低予算の為、単純に被るだけのカツラだったそうです。
シュールな「仏」へ変身するにも、佐藤二朗は7秒あれば充分?!
「スーパーサラリーマン左江内氏」謎の男 佐藤二朗に娘?!
引用:http://pbs.twimg.com/media/B8v4OhsCUAAPw1F.jpg
不思議な魅力溢れる佐藤二朗さん。
プライベートを検索してみると、なぜか佐藤栞さんと佐藤ありささんとの写真を発見。
同じ「佐藤」だけど、まさか娘?
なんて・・・そんな訳は無く、ファッション雑誌MOREでの共演した時の写真。
実際は、8年間の交際を経て、2003年に結婚。
2011年には長男が生まれ、一児のお父さんです。
奥様ともとても仲が良く、一緒に散歩したり、晩酌をして一日の出来事を話したりするそうです。
Twitterでの芸人顔負け、短いけど面白さがギュッと詰まった投稿も話題になっています。
一方で、「強迫性障害」であったことも告白しています。
「強迫性障害」とは不合理な行為や思考を自分の意思とは反して繰り返してしまう
精神疾患の一種とされています。
思いついた出来事をメモに書き留めておかないと気が済まないという症状があり、
その時の経験を元に映画「MEMO」を製作、脚本・監督を務めました。
会社員として働きながらも、俳優になる夢を諦めなかった佐藤二朗さん。
障害を乗り越え、あたたかい家族がいるからこそ、あの演技力が発揮できるのですね。
今週からはじまる「スーパーサラリーマン左江内氏」でも、そんな佐藤二朗さんの人柄の良さや
キャラクターの面白さがドラマを盛り上げてくれると思います。
あの淡々とした語り口や、いるだけで何かが起こりそうな存在感。
土曜よる9時が待ち遠しい!(録画も忘れないように!)
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