『嫌われる勇気』第7話 あらすじネタバレ&感想 ぬいぐるみ爆弾!?仲間の命をかけた死のクイズ…蘭子は彼らを救えるのか!?

香里奈主演の刑事ドラマ『嫌われる勇気』の第7話です。
だんだんチーム感が出てきた8課に試練が訪れます。
爆弾入りのぬいぐるみが8課に。時間内にクイズを解かないと爆発する!
果たして、蘭子は8課の仲間を救うことができるのでしょうか。

では、『嫌われる勇気』第7話、あらすじネタバレ&感想です。

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『嫌われる勇気』クイズを解かなければぬいぐるみが爆発!


引用先:https://twitter.com/kirawareru_yuki

蘭子(香里奈)たちがいる中、8課に佐藤という男性(板尾創路)が命を狙われているとやってくる。青山が鞄の中のぬいぐるみを取り上げると、爆弾が仕掛けられていたことが判明。下に置くと爆発する。

その時、犯人からスマホに着信が。蘭子に、指定した場所にあるクイズに答えろ、と命じる。青山たちを置いて蘭子はその場所に向かう。佐藤は「巻き込まれて気の毒だな」というが、青山は「自分と蘭子は共同体だ」と返す。

蘭子はすべてのクイズに答え、佐藤が誰かを特定する。彼は警察の遺失物係に勤務していたが、退職後、居場所がなくなり、昔の仲間も相手にしてくれなくなったことを恨み犯行にいたったのだ。結局、ぬいぐるみ爆弾は偽物で、佐藤もだれかの役にたっていたことを実感する。

今回はクイズあり、爆弾ありの楽しい(?)回でしたね。
結構笑いがあって、遊びがありました。8課のみんなのキャラが生きていました。
中でも三宅(桜田通)は、ぼーっとしてるようでできる子でした。逮捕の仕方がかっこいい。浦部(丸山智己)は蘭子と一緒にただ走ってましたが、推理を明確に否定されなくてよかったですね。
青山(加藤シゲアキ)はただぬいぐるみを持ってぶるぶる。忠誠心のあるワンコみたいで、かわいいから許す!

『嫌われる勇気』今日のアドラー「アドラー心理学のゴールは共同体感覚」


引用先:http://www.stardust.co.jp/section1/profile/shiinakippei.html

青山は「人を気にするな、嫌われる勇気をもて」と言われても、それではただの自分勝手な人では、と聞きます。
それに対して大文字哲人(椎名桔平)は「嫌わる勇気はスタートで、アドラーの最終目的は共同体感覚。私たちはみな居場所があり貢献すべき他者がいる」と回答。

共同体とは、家族、職場だけでなく、国や世界全体をさすそうです。
犯人は家族も職場もなくなったけど、パン屋さんとはつながっていましたね。意識しないところでだれかの役に立っていました。
犯人の淋しい気持ちはよく分かります。退職後、自分が工夫した棚のやり方が全面的に変えられてて気落ちするのは地味に共感。どうかアドラーで救われて。

『嫌われる勇気』のまとめ

今回はほっこり回で、8課のみんなの個性が出てておもしろかったです。蘭子が仲間のために走る姿はかっこよかったですね。
ところが次回は一転して暴力が生々しい感じ。「死者がよみがえって殺人?」って、ミステリィーっぽいし。最後、青山が血まみれで倒れていましたが、だ、大丈夫!?

終盤に向かって、蘭子の父の失踪に関する謎も解けはじめそうです。そして、蘭子と青山のバディ感にも変化が? 緊迫感があって、楽しみですね。


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