『お母さん、娘をやめていいですか?』 2話 あらすじネタバレ&感想!美月のデートはどうなる?

お母さん、娘をやめていいですか? 2話

波瑠と斉藤由貴主演のNHKドラマ10「お母さん、娘をやめていいですか?」の第2話は「三角関係」です。母と娘と娘の彼氏が三角関係、怖いですね。現実にありうるのでしょうか? 最近のお母さんはきれいで若いから、あるかも…。そう思わせるところがまたまた怖いですね。

では、第2話のあらすじネタバレと感想をご紹介します。

『お母さん、娘をやめていいですか?』第1話あらすじネタバレ&感想!最終回を大胆予想!?

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★『お母さん、娘をやめていいですか?』の第2話あらすじネタバレ

美月(波瑠)と松島(柳楽優弥)はデートをするが、美月はまだ付き合いに臆病。それを顕子(斉藤由貴)がけしかけて、結局三人で遊園地デートをすることになる。ところが、その後、美月と松島が二人だけで、仕事の悩み相談をしているのを知った顕子は、一転して、松島との交際を反対し、その邪魔をし始める。

いろいろ複雑ですね。顕子(斉藤由貴)が娘のデートのあとをつけるのは、ちょっとコメディみたいで許せます。しかし、松島に「あの子は今までたくさんの男とつきあってうまくいかなかった」なんて、嘘をいって別れさせようとするのは、どうみても異常だし、気味悪いです。こんな風にいつも娘の恋をつぶしてきたのかな、と邪推します。
そんなに娘をコントロールしたいのでしょうか。なんのため?

そのカギが顕子とその母の関係にありそうです。顕子の母親役が大空眞弓ですね。大女優。上品な役が多かったですが、今回は、はすっぱな言葉づかいのいやな女ですね。こんな人いる!年取って、なんでも言って、ちょっと下品になってる人。そのときの顕子の抑圧された感じの表情がいいですね。娘と対するときと、親と対するときの差が、なるほどと思います。

最後、美月(波瑠)は、顕子に反抗します。そのときの波瑠の大きな目の演技がよかったです。母に対して、たぶん生まれて初めて、怒りをあらわにします。これから美月がどうやって、母の呪縛からどう逃れるか、そう簡単には抜けられないだろうし、応援する気持ちで見てしまいます。

一方、美月のクラスも大変ですね。生徒たち、保護者たち、問題のある生徒、みんな好き勝手なことを言います。でも、ちょっとすかっとするところがありますね。美月を見ていると、私もいらいらします。もっと思ったことを言えばいいのに。アドラー心理学を学べばいいのに(笑)、と思います。

また、顕子の友達、牧村(麻生祐未)もちょっと怖いですね。友達なんだけど、ライバルみたいな、妬みや嫉みがちらついています。言ってることと、心の中がちょっと違います。さすが井上由美子の脚本です。

『お母さん、娘をやめていいですか?』の第2話の男たちはどう?

なんだか女の人のドラマになっていますが、二人の男が出ています。
父親役の寺脇康文は「ぱっとしない男」の代表みたいになっています。ぴったり、といっては失礼か?なぜかものすごく日焼けをしてますけど。会社からリストラされる役というと、同じクールのドラマ「就活家族」を思い出させます。会社でお父さん受難の時代でしょうか。

もう一人は松島役の(柳楽優弥)。ひょうひょうとして、つかみどころがない役です。まだ、いい人か、遊び人か分かりません。なんで上司が立原真紀(壇蜜)なんでしょうか。この二人も何かありそうです。壇蜜が近くにいて、何もないなんてあるはずない!

3人で遊園地デートするシーンはすごく楽しそうでした。ドラマで、楽しくみんなでわちゃわちゃすると、あとでドーンと落とされますね。ジェットコースターみたいに。それが楽しみでもありますが。そのシーンの母娘の服が双子コーデで、なんか気持ち悪かったですね。そのとき正直、松島には顕子の方がお似合いかもとは思いました。ちょっと悪いところが似てる気がします。

『お母さん、娘をやめていいですか?』まとめ

だんだん顕子(斉藤由貴)の悪いところが加速していきますね。果たして、美月(波瑠)はそこから抜けられるのでしょうか。松島(柳楽優弥)は本当のところどう思っているのでしょうか。まだまだ混迷しそうですね。
次回は「暴走」、美月の反抗が始まります。うんと暴走して、顕子が追い付けないくらい、と思いますが、温室育ちの美月にできるでしょうか。心配ですね。

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