『お母さん、娘をやめていいですか?』第3話 あらすじネタバレ&感想!主題歌情報も!美月に恋人ができたとき遂に母が暴走!?


引用先:http://www.nhk.or.jp/nagoya/okamusu/

斉藤由貴の怖い演技が評判のNHKドラマ10「お母さん、娘をやめていいですか?」の第3話は「暴走」です。
暴走は娘でしょうか。母でしょうか。どちらもタガが外れると分からないところがありますね。その間にいる松島は果たして本当に娘を好きなのでしょうか?父はなぜ黙ったままなの?いろいろな疑問を持ちながら、第3話を見ました。
すると、ますます斉藤由貴がカゲキになっていました!

では、第3話のあらすじネタバレと感想をご紹介します。

『お母さん、娘をやめていいですか?』 2話 あらすじネタバレ&感想!美月のデートはどうなる?

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『お母さん、娘をやめていいですか?』の第3話あらすじネタバレ
美月(波瑠)は顕子(斉藤由貴)に反発し、松島(柳楽優弥)と付き合うことにした。ところが、それを知った顕子は倒れてしまいます。

美月はいったん付き合いをやめます。ところが、学校の公開授業を松島に励まされてやり切ったことで、また、彼と付き合うことに。ところが、その夜、顕子は建築中の家に忍び込み、美月の部屋に赤いペンキをぶちまけます。

その犯人が顕子であることを二人は察しつつ、付き合いを認めてもらおうと挨拶に行きます。顕子は、笑顔(怖い!)でそれを祝福します。

顕子(斉藤由貴)の笑顔くらい怖いものがあるでしょうか?
きっと顕子はずっとこんな風に美月をコントロールしてきたのでしょうね。自分の意に沿わないと倒れる、いやな顔と笑顔を交互に見せる、これぞ笑顔によるコントロール。それも芯からの笑顔とはいえません。裏には、真っ赤なペンキをぶちまける姿が隠れています。

顕子自身、それに気づいてないのでしょう。娘を支配していないと生きていけないのでしょう。美月にそれを跳ね返す力があるでしょうか。

今回、松島はいい青年でした。ほっとしました。美月とうまくいくといいな、とやっと思えました。恋とか、仕事とか、そんな別の力がないと、たぶん美月は母の呪縛から抜け出せないでしょう。

顕子は顕子の母からの支配を抜け出せないまま大人になり、娘をもうけ、その娘を支配しています。つまり、支配の連鎖です。顕子には抜け出せるチャンスがなかったのでしょうね。夫(寺脇康文の力の弱さがつらい。

娘を持つ母、母を持つ娘には、重いドラマです。
とにかく赤いペンキはやめて。顕子の中のやばいものがあからさまになってしまいました。

『お母さん、娘をやめていいですか?』の主題歌を歌っているのはだれ?
なんだか息が苦しくなったので、最後に流れる主題歌について調べました。


引用先:http://www.nhk.or.jp/nagoya/okamusu/

主題歌はサラ・オレイン の「Little Doll」だそうです。
作詞はサラ・オレイン、作曲はドラマの音楽を担当する富貴晴美。

サラはオーストラリア出身のヴォーカリスト、ヴァイオリニスト。サラの母親は日本人の音楽家で、サラは東大に留学したり、マルチリンガルだったりと、大変な才媛のようです。『関ジャニの仕分け∞』で歌のうまさが有名になりましたね。

「Little Doll」について、サラは自分も同じような思いを抱いていたことをふまえ「まるで操り人形のような娘と、母親といる時自分自身で何も考えなくていい居心地良さ、自立しないといけないという複雑な思いを歌詞で描いてみました」とコメントしています。

(英語だけど)どんな歌詞か読んでみたいですね。
こうゆう思いをもっている人は多いのでしょうか。

声はきれいですが、そう聞くとちょっと哀しい曲ですね。とらわれた鳥篭の中の鳥が愛を求めて歌っているようです。
この曲は1月13日より、主要配信サイトにて先行配信されています。

『お母さん、娘をやめていいですか?』まとめ

怖いけど見るのがやめられないという中毒性がこのドラマの魅力です。
自分のことのようだ、という女性は分かりますが、うちはこんな母親じゃなかった、という女性はどう思うのでしょうか。男の人はどう思うのでしょうか。滑稽なのか、コメディなのか、よくできたドラマ、という感じでしょうか。一度聞いてみたいです。
今回、美月(波瑠)が少し強くなった気がするのが救いでした。

次回は、顕子が美月に、ついに言ってはいけない問いを発します―「お母さんとどっちが大事?」
ああ、来週も、見ずにはいられません。

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