『嫌われる勇気』第3話 あらすじネタバレ&感想 蘭子と青山の関係に変化が!
引用先:https://twitter.com/kirawareru_yuki
香里奈主演の刑事ドラマでもあり、アドラー心理学のドラマでもある『嫌われる勇気』の第3話です。
タイトルは「人生は他者との競争ではない」とストレート。とはいえ、やっぱり意識しちゃうな、なんでもランキングとか、数字とかで評価されるし。ぜったい視聴率とか言われるし(苦笑)。
果たして、ドラマを見た後、この命題が腑に落ちるのでしょうか。蘭子さん、がんばってね。
では、『嫌われる勇気』第3話、あらすじネタバレ&感想です。
『嫌われる勇気』第2話 あらすじネタバレ&感想まとめ!蘭子と青山の萌えポイント?
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『嫌われる勇気』名門女子高の先生の殺人事件!犯人は生徒?先生?それとも…
名門女子高の先生、吉野沙織(上野なつひ)が殺された。第一発見者はマンションを訪れた仁科恵(高月彩良)。部屋が荒らされていたので、物取りの犯行と思われた。先生はとても優秀でこの生徒とは親しい。一方生徒は図抜けて優秀だが、だれも友達がいなかった。
蘭子(香里奈)と青山(加藤シゲアキ)は、生徒に家に行き、その母に違和感を感じる。夫はエリートだが自分は短大卒なので、子供には自分のかなえられなかったことをさせたい、子供のためならなんでもするという、という母だった。
そして、先生と生徒は仲がいいと思われていたが、SNSの裏アカウントで、実は先生は生徒を嫌っていたことが分かり、生徒に疑いがかかる。しかし、生徒には明瞭なアリバイがあり、捜査は振り出しに。
結局、死体の手のかぶれから、蘭子は生徒の母親が先生を殺害したことを見抜く。理由は、子供を先生に取られそうに思ったから。殺害の後の現場にいった生徒は、母の犯行と分かり、犯行を隠すために部屋を荒らしたのだった。
事件までにはならないですが、親が自分ができなかったことを子供にやらそうとすることは、ほんとによくありますよね~。自分が先生になりたかったけどなれなかったから子供にさせたいとか、自分が〇〇大学に行けなかったから、お前が行けとか…。子供を自分の夢を実現させる道具みたいに思っているのでしょうか。
それに、小さい頃から言われ続けていると、子供自身「自分の夢」と思い込んでしまったりします。まるで呪いですよね。
反抗すると「あなたのためを思って言っているのに!」。
ほらきたお決まりのフレーズ!「あなたのため」はたいてい「自分のため」ですよね。人のことに一生懸命になるより、自分の人生を生きてほしいわ―あ、だんだん私も蘭子みたいになってきました。
というわけで、今回も蘭子さんの推理がさえわたりました。
『嫌われる勇気』今週の青山(加藤シゲアキ)の萌えポイント
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今回はもちろん冒頭の柔道シーン。柔道だけは得意という青山(加藤シゲアキ)は蘭子になんども背負い投げをくらい、蘭子には何も勝てないとしょげていました。
そして、なんと二人の関係も少し変わってきました。いつもは、最後のシーンで、蘭子に少し心を許しても、逆にきついことを言われて、青山はドーンと落ち込んでいました。
今回は、最後、蘭子が生徒に「結局お母さんから離れる勇気がなかった」といった後に、「あの人はいつも少し言葉たらずのところがあってね、本当は、だれのものでもない自分の人生をまっすぐすすみなさいと言いたかったのだと思うよ」と蘭子の気持ちを推し量り、フォローしているではないですか!!
なんたる成長。私も少し蘭子さんのことが分かってきた気がします。
ところで、シゲファンにとっては、実はこの仁科恵(高月彩良)と青山(加藤シゲアキ)のラストシーンが最大の萌えシーンでした。
なぜならこの二人、去年のドラマ『時をかける少女』(日本テレビ系)で共演しているからです。
生徒の高月彩良が先生役の加藤シゲアキをひそかに慕っているが病気でかなえられない、というとても切ない話でした。「あのときの二人が時をかけ、またこうやって並んでる…」とジンとしました。
しかし、高月彩良さん、背が高いですね!168cm、注目の大型若手女優です。
『嫌われる勇気』の今日のアドラー「自分の顔を見ているのは自分だけ」!?
今回は、アドラー心理学が分かりやすかったですね。
人と比較して劣等感をもったって仕方ない、理想の自分をめざしてまっすぐ歩めばいい。人はそれぞれ違っているが、対等である、と。
人と比較して、劣等感を抱いて悩んだり、卑屈になったり、姑息になったりしているシーンが積み重なっていたので、これらの言葉がすっと入ってきました。
でも、劣等感はなくせと言われてなくなるものではないです。現実にはどうしたらいいか、次回は、その具体案を出してくれるらしいのです。
自信のない私は必ず見ます!!
『嫌われる勇気』のまとめ
いろいろ整理されて見やすくなった!というのが今回の感想です。
それに、ちょっとしたコントのようなくすぐりも健在。私お気に入りは、めい子(相楽樹)のお色気大作戦です。浦部(丸山智己)と小宮山(戸次重幸)のぼんくらぶりとか、三宅(桜田通)のできる子ぶりも楽しいです。
それに、やっぱり香里奈はきれい!(また、書くか)。特に、「見つけた」とつぶやき髪をほどいて、髪がさらっと広がるところは、まんまシャンプーのCMでしょう!
今回はちょっとやさしくなったけど、もっと冷めた目で私を見て、と思います。
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