下剋上受験 ネタバレ 4話 ドラマ 感想まとめ!香織と麻里亜には友情が芽生える?信一が無職・・・ピンチの桜井家?!香夏子の決心は?

中卒という学歴コンプレックスのある信一(阿部サダヲ)
中学受験を応援するも、家族の時間を大切にしたいと考えている香夏子(深田恭子)
大好きなお父さんの為、持ち前の負けず嫌いと粘り強さで偏差値72の最難関有名中学合格を目指し頑張る娘、佳織(山田美紅羽)

そんな桜井家の中学受験に向けた奮闘ぶりを描いたドラマ「下剋上受験」
今回は2月3日に放送された第4話をしっかりネタバレ(&感想も)しちゃいます。

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前回までのまとめ

前回では担任の小山みどり(小芝風花)に家庭訪問され、一波乱あった桜井家。
「中学受験は親の見栄」と佳織の中学受験に大反対するみどり。
みどり自身も中学受験の経験があり、受験を勧める父親を疎ましく思った時期があった事
から、本当に信一が佳織の事を思っているなら受験をするべきではないと信一を責めます。

自分の事で言い争う大人達を見て、佳織の本音が爆発。
泣きながら、学校の勉強も受験勉強も頑張る!と訴える佳織。
大好きなお父さんの為に、例えお父さんの代わりと言われようと、ちゃんと高校に行って、
大学にも行って、お金持ちになって・・・お父さんを喜ばせたいという佳織の気持ち。

桜井親子の絆を目の当たりにしたみどりは、そんな親子関係を羨ましくも思い、学校の授業
でも「つるかめ算」を取り入れるなど、佳織の受験に理解を示してくれました。

香夏子はお風呂場でも勉強できるように、漢字の付箋を手作りしてしっかりサポート。
信一が作った一日の時間割に「家族の時間」をコッソリ追加。

家族の絆は強まったようですが、一方で信一の仕事では暗雲が・・・

受験勉強の事で頭がいっぱいの信一は、物件の内覧やその他諸々の仕事を新人楢崎(風間俊介)
に丸投げし、しかも楢崎がひとりで頑張った成果に自分も乗っかろうとする調子の良さ。
部長の長谷川(手塚とおる)の嫌みやプレッシャーに耐え、慣れないセールストークに
四苦八苦して、やっとの思いで楢崎が売った物件です。

「僕がひとりで売りました。桜井さんは関係ありません!」と自分を慕っていると思って
いた楢崎にキッパリ拒絶されてしまった信一。
またもやトラブルの予感がするドラマ「下剋上受験」第4話をネタバレ&感想たっぷりで
さっそく復習していきましょう!

ドラマ「下剋上受験」第4話 ネタバレ 感想
「中途半端はもうやめた!」アルバイトパパの信一 自己嫌悪の楢崎が動く!


引用:http://www.tbs.co.jp/gekokujo_juken/gallery/

進学塾のテキストも手に入れ、一日の時間割を作成した信一。
睡眠時間も確保して後は頑張るのみ!
とは言っても、仕事と受験勉強の両立というのは、そう甘いものではありません。

いつも通りの朝。
佳織と手を繋ぎ、一緒に走って家を出る信一ですが「先に行って」と佳織と離れます。
会社へのルートをはずれ、カバンで顔を隠しながらあるパチンコ店へ入っていきます。

信一と佳織が家を出た後、楢崎が桜井家を訪ね、香夏子に信一が会社を辞めた事を話します。

信一が会社を辞めたのは1週間くらい前の話だと言うのです。
楢崎に拒絶され、ノルマを達成できずに部長の長谷川に嫌みを言われてしまう信一。
しかも佳織の中学受験の事を持ち出され、
「そんな中途半端な事をやっていていいのか?お前の娘じゃ、たかが知れている。
ノルマを達成しないと、職を失って受験どころじゃない。よく考えろ!」と。

その言葉を聞いた信一は、急に思い立ったように「会社を辞めさせて頂きます!」と言って、
本当に退職願を出して、机もキレイに片付けてしまったというのです。
部長も楢崎も最初は信一のいつもの冗談だと思っていたのですが、それ以来、会社には来て
いないと話し、自分のせいだとひたすら香夏子に土下座して謝る楢崎。

香夏子はそこで初めて、信一が仕事を丸投げして楢崎に負担を掛けていた事、会社を辞めた
のに、ずっと黙っている事を知ったのです。
ひたすら謝る楢崎に「貴方は何も悪くない。信ちゃんが悪い!」と香夏子。

「どこで何やってんだろ?」と心配する香夏子の気も知らず、信一はパチンコ屋の前で
ティッシュ配りのアルバイトをしていました。
長谷川に「そんな中途半端な事をやっていていいのか?」と言われ、このままでは仕事も
受験も両立できないと考えた信一は、会社を辞めることを勝手に決めてしまったのです。
でも、次の仕事が決まるまでは香夏子には黙っていようと思い、収入を得るためバイトを
する信一。
バイトを終えても帰るわけにはいかず、居酒屋「ちゅうぼう」で勉強しています。
店主の松尾(若旦那)も「いつまでもティッシュ配りじゃごまかせない」と心配します。
酒屋の梅本(岡田浩暉)にも茶々を入れられ、つい信一もイライラ。
「マジでやらないと間に合わないんだよ!」と佳織に教える為に必死で勉強を続けます。

佳織は学校の授業もやる気充分。
積極的に手を挙げて出された問題を解き、休み時間には受験勉強も頑張ります。
一方、麻里亜(篠川桃音)は、授業は手抜きで一切答えず受験勉強のみ。
そんな麻里亜に、クラスメイトで佳織が仲良くしているアユミ(吉岡千波)とリナ(丁田凜美)は
「学校の授業なんてバカらしくてやってられないってわけ?」と参考書を取り上げます。
友達にも気を遣いながら「(参考書を)返してあげて。」と麻里亜を庇う佳織。
「私達、佳織の事は応援してるからね!」とアユミとリナは言いますが、また別の女子グループが
佳織の邪魔をするかのように意地悪をしてきます。

学校からの帰り道、佳織の側に歩み寄る麻里亜。
麻里亜は車での送り迎えをやめたと言い、一緒に帰る佳織と麻里亜。
クラスメイトに責められてしまった麻里亜を庇ってくれた佳織に少し心を開いてくれたようです。
お父さんと勉強する事が楽しい!と話す佳織を羨ましいと言う麻里亜。
でも佳織が「麻里亜ちゃんは頭が良い。お父さんも東大だし、世の中には元々できる子が
居るんだってお父さんが言ってた。遺伝だって。」と言うと「そんな事ない!」と思わず
強く言い返してしまいます。
麻里亜に悪いことを言ってしまったのかと、佳織はすぐ謝ります。
麻里亜も「ごめんね」とムキになってしまった事を謝りました。

麻里亜の父親、直康(要潤)はエリートで会社社長。
恵まれた環境に思えますが、却って麻里亜にはそれがプレッシャーなのかも知れません。

家庭教師に教えられて麻里亜が勉強をしているところに、直康が帰宅します。
麻里亜の勉強の様子を聞く直康に「最近、集中力に欠けている」と若い男性家庭教師が
答えると、その家庭教師を「気に入らないから代えて!」と反抗的な態度を取る麻里亜。

一方、佳織は信一と特殊算のひとつである「旅人算」を勉強中。
佳織にわかりやすく教える為に、勉強したはずの信一もうまく教えられません。
勉強を一区切りさせ、桜井家は仲良く夕食中。
すると佳織が、目ざとくケーキ屋の紙袋があるのを見つけます。
楢崎が来たときに、手土産で持ってきたケーキでしたが香夏子は「保険の人が持ってきた」
と誤魔化します。

信一が自分から話をしやすい様に「最近仕事はどう?」「前はよく仕事の話をしてくれたじゃん?」
と語りかける香夏子ですが、信一は「心配するな。お前に苦労させる事はしないから。」と
会社を辞めた事は話してくれませんでした。

「旅人算」って何だ?!ロックンロールじゃ解決しない難問 佳織と麻里亜の間に生まれる友情「下剋上受験」第4話


引用:http://www.tbs.co.jp/gekokujo_juken/gallery/

香夏子は信一が会社を辞めてしまった事、自分に何も話さない事を信一の父親である一夫
(小林薫)に相談します。
「アイツ(信一)は俺に似て短気だからなぁ」と一夫。
若い頃は、大工の師匠は酒を呑んでばかりでこき使われ、自分が必死で仕事をしてたてた
手柄も全部師匠に取られていたと話す一夫。
それでも、その仕事は「師匠の顔」のおかげでもらった仕事なのだから文句も言わずに
やったものだと話す。
信一に世話になったはずの楢崎が裏切ったことに腹を立てるものの、どうしようもない。

香夏子は自分が働きに出ると話すが、主婦のパートでは一家を支える事は到底無理。
アイツ(信一)なりに色々考えての事だから、女房が口を出しちゃダメと優しく諭す一夫。

香夏子の心配をよそに、仕事を辞めてしまった事より「旅人算」を佳織にわかりやすく説明
できない事に頭を悩ませる信一。
お馴染みの中卒仲間、竹井(皆川猿時)、梅本(岡田浩暉)、杉山(川村陽介)を巻き込んで
「旅人算」の実験を試みるも、全くうまくいきません。

歩く梅本を、時間差で自転車に乗って追う竹井という設定でビデオ撮影し、画像で見せる
事によって佳織にわかりやすく説明をしようと考えた信一ですが、そのビデオをいつもの
居酒屋「ちゅうぼう」で、みんなで確認するも信一以外誰も旅人算の理解をする事はできないのです。
(しかも竹井が自転車に乗りながら「ロックンロール!」と叫んでいるので、うるさくて集中できず・・・笑)

そこへ楢崎がやって来ます。
「お前、よくココに顔出せたな!」と楢崎が世話になったはずの信一を裏切ったのだと、
中卒仲間達が楢崎を責め立てます。
「みんなが心配してくれるのは嬉しいけど、悪いのは俺なんだから!」と信一が遮り、
楢崎を連れて店を後にします。

同じタイミングで、急に道の真ん中で土下座をし、向かい合う信一と楢崎。
楢崎はお世話になった恩を仇で返す事になってしまって、信一に謝りたかったと言います。
桜井さんが会社を辞める事になるなんて・・・と、あれからずっと自分を責めていたのです。

でも信一は、楢崎が怒ったことは当然で、美味しいところだけ頂こうとした自分が悪い。
しかも部長に「そんな中途半端な事では中学受験どころじゃない!」と言われ、踏ん切りが
ついたから辞めたのだと言う。

極端な決断をした信一に戸惑いつつも、香夏子を訪ねた事を話そうとする楢崎ですが、
信一は「そうだ!旅人算って知ってるよな?!」と中学受験経験者の楢崎に教えてもらえば
良いのだ!と自分の思いつきに夢中で聞いていません。

結局、楢崎をそのまま家に連れて行き、佳織に「旅人算」を教えてもらう事に。
既に香夏子に会っている楢崎ですが、なんとかその場を誤魔化し「俺塾」にて早速勉強です。
「旅人算」は双六に例えるとわかりやすいということで、双六を手作り。
教え方もとてもわかりやすい楢崎。
佳織もあっという間に「旅人算」を理解して、応用問題を解くまでになり信一もひと安心です。

翌朝、登校途中で麻里亜が佳織に駆け寄ります。
少しずつ自分から話し掛けてくれるようになった麻里亜に佳織も笑顔で応えます。
すでに「旅人算」はマスターしている麻里亜。
でも、家庭教師は気に入らないから代えてもらうつもりだと話します。
佳織はお父さんが一生懸命教えてくれることや昨日は家庭教師というわけではないけれど、
楢崎に「旅人算」を教えてもらった事を楽しそうに話し、麻里亜はそんな佳織をやっぱり
羨ましいと言います。
話をしながら、2人連れだって登校する姿を見た小山先生も嬉しそうです。

「私のことも信じてよ!」やれば出来るのは佳織だけじゃない!香夏子の決断に信一も絶句?!「下剋上受験」第4話


引用:http://www.tbs.co.jp/gekokujo_juken/gallery/

信一はひとまず安心とアルバイトに精を出しているところ、一夫が現れます。
「何やってんだよ、お前は!」と語気荒い一夫に信一と一緒にいたスタッフが心配して
警察を呼びましょうか?なんて言うので、騒ぎになっては大変と一旦引き下がる一夫。
「終わるまで待ってるから」

信一のバイトが終わり、居酒屋「ちゅうぼう」で信一は一夫の話を聞きます。
香夏子には口を出すなと言ったものの、可愛い嫁が不安に思って心配している事を
気に掛けていた一夫は、香夏子の思いを信一に伝えます。

楢崎が香夏子に会いに来た事、会社を辞めた事を既に知っている事。
それでも、それを信一には言わず黙っていた香夏子。

お前がちゃんとしなきゃ!
仕事を辞めてしまって、今の、目の前の生活をどうするつもりなのか?
1年半無職で食べていけるほど貯金もないし、この際高校受験からでもいいのでは?
と心配して、中学受験を諦めさせようと説き伏せる一夫。

でも信一の考えは揺るぎません。
「1年半」頑張れば、佳織の一生が決まる。
高校受験からではライバルも多くなる。
今、この時期に頑張らなければいけないのだと一夫に帰ってくれと言う信一。

でも香夏子が、この際自分が働きに出るとまで言っていると聞き、一夫と一緒に家に
帰り、きちんと話をする事にします。

楢崎は会社で、部長の長谷川に桜井さんに戻ってきてもらったらどうか?と言ってみますが、
既に面接に来ている人が3人もいて、代わりはいくらでもいるとアッサリ流されてしまいます。

その頃、佳織の学校では問題が起きていました。
佳織にも意地悪をしてきた女子グループが、麻里亜の靴を水浸しにした事をアユミと
リナが偶然見つけてしまいます。
自分達がやったわけではないけれど、このままにしておくわけにはいかないと2人は
濡れた靴を持って下駄箱へ。
そこに佳織と麻里亜がやってきます。
「あの・・・これ・・・」と差し出された靴を見て、麻里亜は泣きながらその場を走り去り、
佳織は麻里亜を追いかけます。
まずい事になってしまったと顔を見合わせるアユミとリナ。

佳織はひとりポツンと公園の滑り台の上で座っています。
麻里亜と話す事はできなかったのか、落ち込んだ様子です。
そこへクラスメイトの大森健太郎(藤村真優)が大きな声で、参考書を読みながらやって
きます。
「何やってんだよ?早く帰って勉強しないといけないんだろ?」と佳織に声を掛けます。
「俺はクジ運があるんだ。お前はないだろ?だからやるよ」とクジで当たったお菓子を
佳織にあげる健太郎。
ぶっきらぼうな男の子ですが「食べながら帰ろう」と言う健太郎に佳織も少し元気を
取り戻した様子です。

佳織が帰ると、信一と香夏子、一夫の3人が神妙な面持ちで話をしています。
「俺塾」にいなさいと言われた佳織ですが、いつもと違う雰囲気で様子が気になります。

「私って、そんなに頼りない?!」
何の相談もないし、それをずっと隠している信一に思いをぶつける香夏子。

「私、働きに出る事にしました!」と言う香夏子に、パートでは家族を養っていけないし、
そもそも女は家庭を守るものだという一夫。
でも「パートでなければいい」訳だからと、何と香夏子は信一が勤めていた不動産会社の
面接を受け、明日からでも来て欲しいと部長(長谷川)に言われたという。

香夏子の決断と行動力に驚くものの、責任の重さやプレッシャーには耐えられない。
無理だと諭す信一。

「何で信じてくれないの?!」
信一は、佳織にいつも「やればできる」「諦めるな」「頑張れ!」と言っているのに、
どうして自分の事は応援してくれないのか?
「お母さんとか奥さんとかだけじゃなくて、私にもできる事がある!」と香夏子。

一夫も反対すると思いきや「よく言った!それでこそ桜井家の嫁だ!」と感心する。
話を聞いていた佳織も「お母さんスゴイ!」と嬉しそう。
お父さんの仕事はすごく難しいって言っていたし、それを今度はお母さんがやるなんて
スゴイよね!頑張って!とお母さんを応援すると言います。

エイエイオー!
佳織、香夏子、一夫は元気一杯に拳を突き上げますが、信一はひとり置いてきぼり。
この状況・・・受け止めきれず、戸惑うばかり。

受験まであと453日。
桜井家の人生双六は1コマ進んだのか?それとも振り出しに戻ってしまったのか?
夫婦逆転生活は果たして上手くいくのでしょうか・・・

まとめ

まだまだ波乱の展開が予想されるドラマ「下剋上受験」
勝手に会社を辞めてしまった信一。
勝手に会社で働くことにした香夏子。
ハチャメチャな両親(?)ですが、佳織の為にできる事をしようという一途な思いは
充分伝わってきますね。

寒い中キャストの皆さんも撮影、頑張っていらっしゃいます!
バーバー竹井役の皆川猿時(みながわ・さるとき)さんが2月1日にお誕生日を迎え、
中卒仲間達や美紅羽ちゃんもケーキでお祝いしている様子が公式Twitterで公開されていて
現場の楽しい雰囲気が伝わってきます。

番組公式ページでは「教えて!桜井さん!」というコーナーで、受験生を持つ家族のお悩み
に原作者の桜井信一氏が答えてくれるなどドラマを楽しむだけでなく、とても参考になる
企画もあり、ドラマを一層盛り上げてくれています。

来週はいよいよ夫婦逆転生活が始まりますが、これも順風満帆というわけにはいかない
でしょう・・・これからも桜井家から目が離せません。
充分予習&復習をして、来週2月10日金曜よる10時を迎えましょう!

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