下剋上受験の第1話ドラマのネタバレとあらすじと感想！親子二人三脚で目指す先は？

2017年1月13日金曜よる10時よりドラマ「下剋上受験」第1話（15分拡大）放送！
今回は注目の第1話をさっそくおさらいです。
内容はネタバレしていますが、ネタバレしていてもドラマは充分に楽しめますよ。
初回見逃してしまった方も、これから観ようか迷っている人も。
是非、一緒に1話をおさらいしていきましょう。

ドラマ「下剋上受験」の第1話。家族で楽しめる痛快お受験痛快コメディドラマ！

中卒の父と偏差値41の小学5年生の娘が、塾にも通わず、最難関中学合格を目指した
奇跡の実話「下剋上受験」（著者：桜井信一　産経新聞出版）をドラマ化。
親子二人三脚、500日で偏差値を30もアップ！
にわかには信じられないというのが率直な感想ですが、まぎれもなく事実。実話です。

今のシーズンに頑張る受験生と支える家族の励みになりそうなドラマとなっています。

中卒の父親、桜井信一（さくらい・しんいち40）を演じるのは、阿部サダヲ。
お受験ドラマというだけではなく、スポ根ドラマのようでもあり、観ていてみんなが
応援したくなるような熱いドラマになっているので、是非家族揃って観て欲しいと
コメントしています。

撮影現場の雰囲気もとても楽しく、和気あいあいと撮影が進んでいるようです。
信一の父親である桜井一夫（さくらい・かずお65）を演じる小林薫さんも久しぶりの
コメディのお芝居を楽しんでいるみたいですね。

阿部さんのインタビューによると、母親役のイメージがない深田恭子さんも今回のドラマ
ではかわいらしいお母さんの魅力があるし、娘役の山田美紅羽ちゃんも、とても自然な子で
お芝居に対してきちんと応える素直さがあるので良い面を引き出していけたら良いなと、
既にしっかり家族愛でつながっているようで微笑ましいです。

待ちに待ったドラマ「下剋上受験」第1話。
それではネタバレ＆勝手な感想と共に一挙に振り返ってみましょう！

★「下剋上受験」第1話　ネタバレ　トンビが鷹を生む？！目に入れても痛くないほど愛している娘

引用：http://ord.yahoo.co.jp/

下町の古い集合住宅で、けして裕福ではないが家族3人幸せに暮らす桜井家。

大黒柱の桜井信一（さくらい・しんいち40：阿部サダヲ）は元ヤンキー。
代々中卒の桜井家の中で、信一も同じ中卒の道を歩むが、大事な家族に苦労はさせたくないと不動産会社で懸命に働く毎日。

信一の妻、桜井香夏子（さくらい・かなこ33：深田恭子）も中卒で、元ギャル。
いつも明るくて楽天家、節約上手なテキパキした専業主婦。
思いつきで行動する信一に振り回されるけれど、家族を温かく見守る太陽のような
存在です。

そして中卒両親の一人娘、桜井佳織（さくらい・かおり10：山田美紅羽）。
負けず嫌いで明るく元気な小学5年生。

学歴とは無縁な桜井家。
でも信一は娘をとにかく愛している！目に入れても痛くないくらいに。
「俺はバカだけど、佳織はバカじゃない」
「バカがバカと結婚したって、子供がバカとは限らない！」
「トンビが鷹を生むってこともあるんだぞ！」と佳織は頭が良いと信じています。
佳織も自分では勉強ができると思っていました。

そんな折りに「全日本統一小学生テスト」を受験した佳織のテスト結果が届きます。
答えが全部書けたと自信がある様子の佳織、信一も期待して確認するのですが･･･。
順位は25,065番「偏差値41」という最悪の結果に佳織は大ショック。
香夏子は、だから止めとけって言ったじゃない！と信一を責める。
傷ついた様子の佳織に「気にするな！」とテスト結果を投げ捨てて励ます信一。

あくる日、出勤した信一は上司である長谷川（はせがわ：手塚とおる）から新入社員の
楢崎哲也（ならさき・てつや33：風間俊介）の教育係を任せられます。
転職してきた楢崎は物腰の柔らかな純朴そうな青年。
熱血営業マンぶりを発揮し、俺の背中を見て学べと先輩風を吹かせる信一。
ですが、担当している高級物件の客をあっさり楢崎から奪われてしまうことに。
楢崎が名門大学出身の高学歴であることが、奪われた一因だと学歴による将来への影響を
改めて痛感した信一。
でも楢崎には仕事を奪われたのではなく譲ったのだから、しっかりやれよと強がる。

居酒屋「ちゅうぼう」で中卒仲間と飲みながら仕事の愚痴をこぼす信一。
営業成績も悪くないし、入ったばっかりの新人に仕事を取られる筋合いはない！

「結局、学歴だからな。それ以外理由はない。」と酒屋の梅本（岡田浩暉）
「洒落た服を買うときはセンスの良い店員から買う。」
「タワーマンションを兄貴から買わないでしょ。」と後輩で大工の杉山（川村陽介）。
バーバーの竹井（皆川猿時）も「学歴がないと計算ができないと思われてるもんな。」と。

でも、俺は実績も積み上げてきているし、家族を養い、税金だってちゃんと払っている。
もうそんな扱いはいい加減にして欲しい！
そんな信一に、店主の松尾（若旦那）は「悩んでも落ち込んでも人生変わんねーぞ！」と
発破をかけ、とにかく今日は飲もう！と信一を盛り上げます。

飲んで帰ると、韓流ドラマに夢中になっている香夏子。
佳織の塾の話を集中して聞いて欲しいからとテレビを消す信一。
「何するのよ！」と香夏子のパンチが炸裂し、信一は鼻血が出るほど。
結局、今月ちゃんと信一が会社で結果を出して、佳織が嫌がらなければ入塾テストを
受けさせても良いという事になり、佳織はテストを受けるのです。

さすが元ギャルの香夏子。イラッときたらパンチも出る！
いつもはニコニコして可愛い奥さんですが、たまに見せる怖さも魅力的です。
ちょっと自分勝手が過ぎる信一をうまくコントロールしています。

「下剋上受験」第1話　ネタバレ　感想
今から頑張れば、まだ間に合う？！「脱！中卒？！」親子二人三脚で目指す先は？

引用：http://ord.yahoo.co.jp/

入塾テストの結果を待っているところに、信一の父・一夫（かずお65：小林薫）が入院
している病院から緊急の連絡がくる。
トクガワ開発二代目社長である徳川直康（とくがわ・なおやす40：要潤）を病院ロビーに
あるテレビで見た途端に暴れ出して、テレビを壊してしまったのだ。
一夫は大工で、口は悪いが気持ちの優しい江戸っ子オヤジ。
でもトラブルはこれが初めてではなく、強制退院させられてしまいます。

そんなどうしようもない父親に頭を抱える信一。
大工の一夫は足場から転落して足を怪我して入院していたのが強制退院させられたこと
で、信一の家で世話になることにします。

退院祝いで豪勢にすき焼きの夕食を楽しむ桜井家。
ニュースで流れる「誤認逮捕」を「5人逮捕」と間違う一夫と香夏子。
その様子に呆れた信一はとんでもない悪夢を見てしまいます。

稼ぎの少ない夫と結婚し、毎日喧嘩、小さい子を抱えて苦労する佳織の将来です。
（ちなみに佳織は成長した姿ではなく、小学生のままというところが笑えます）
生活に困る佳織は、母の香夏子がレジのパートをするスーパーで万引きし、警備員に
止められてしまいます。（クドいようですがあくまで夢の話です）
「逃げて！」と庇う香夏子。
機動隊、ヘリまで出動し、囲まれてしまう佳織を「佳織は悪くない！誤認逮捕だ！」
必死で助けようとする信一。
佳織を逮捕した警察官はなんと一夫。
「俺はこれで6人目だー！」と高笑い。
びっくりして飛び起き、佳織を探すと一夫の横でぐっすり寝ている佳織。

しかも、先日佳織が受けた入塾テストの結果も最悪です。
信一が望むような高学歴の大学を目指すには小学5年生では時期も遅すぎる上に、
この学力ではもう手遅れ、勧められたのは一番下のクラスというガッカリな説明を
受けることに。

結局、入塾の手続きはせず帰ることに。
嫌なら無理して勉強することはないという信一に、
佳織は「そしたら佳織、中卒かな。」と言葉を残し、歩き出します。
そんな佳織の背中をただ見つめるだけの信一。

すっかり落胆してしまった佳織を見て、信一は中学受験のことを必死に調べ始めます。
「無限大の可能性を秘めた未来の入り口がここにある」

「下剋上受験」第1話　ネタバレ　感想
悪夢を現実にはさせない！信一の思いは届くのか？！

引用：http://ord.yahoo.co.jp/

信一は先日見た悪夢の話を家族にする。
夢で見た佳織の将来の姿は、今の香夏子と同じ。
「私は今のままで幸せ」と言ってくれる香夏子だが、信一は佳織にそうなって欲しくない。
佳織は自分には勿体ないくらいの良い子だと思っている。
佳織の親として、自分は何ができるのか真剣に考えたのだ。

今までの自分の経験から、人生は途中からは変えられない。絶対無理なのだという事実。
「しまった」と思っても途中からじゃ無理なのだと語る信一。

父である一夫からは「男は頑張れば何でもできる。」と言われ、自分でもそう思っていた。
早く社会に出て色んなことを経験し、みんなより早く大人になった。
そう思っていたが、でも違ったのだ。

人生には見えない天井があって、頑張って階段を上ってもそこから上には行けない。
そこから上にもっと素敵な人生がある、見えているのにそこには行けないのだ。
見えない天井の下でジタバタしている自分をみんなドンドン追い越していく。
その天井を越えて行くには、どこか別の入り口がある。
そして、その入り口は人生のもっと早い時期に選ばなくてはいけないのだ。
信一は、それを通り過ぎてしまって、今更、後には戻れないのだと。

でも、佳織はまだ間に合う。
今から頑張ればまだ間に合うから。

真剣に語る信一に「塾に行かせるの？」と香夏子が問いかけると、
信一は「塾には行かせない！」
自作の横断幕を取り出し、「目指せ　偏差値72！桜葉学園合格！！」
お父さんと一緒に勉強しよう！中学受験しよう！

でも、佳織は返事をしなかった。
戸惑う佳織を見て、香夏子は、
「そんなこと急に言われても困るでしょ。自分の不満を佳織に押しつけてるだけよ。」

香夏子の言葉に反省する信一。
娘の為と言いながら、結局自分の為、いや明らかに自分の為だった。
だから佳織は答えなかったのだ、と。

そんな思いを抱えながらも、仕事に励む。
しかし新入社員の楢崎は高級タワーマンションの契約に成功する一方で、
信一は任された駅前の物件も不成立。
仕事もうまく行かないけれど、懸命に物件のチラシ配りに奔走する。

信一が奔走している頃、佳織は授業を受けながら、思いにふける様子。
友達と下校中に、急に走り出す佳織。
自転車で物件のチラシ配りをしていた信一に会うため走ってきたのです。

何かあったのかと佳織を心配する信一に、佳織は「私、勉強する。中学受験する！」

こうして親子二人の下剋上受験がはじまったのです。
受験日まであと503日。
いわゆる「どん底」落ちこぼれ宣告を受けたこの状況を、親子で一発逆転できるのか？！
ここから奇跡は、はじまったのです！

まとめ

とにかくバイタリティ溢れる頼もしい父親ですが、学歴社会の不条理を味わって、娘を
愛するがゆえに中学受験を目指すことに。
険しい道を敢えて選ぶ事で、きっと将来は幸せになれるはず。
これからの親子の奮闘ぶり、目が離せないドラマ「下剋上受験」来週も楽しみです！

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